はじめに
副業収入が年間20万円を超えると、確定申告が必要になります。「何から始めればいいか」で多くの人が最初に迷うのが会計ソフトの選択です。
国内で人気の2大クラウド会計ソフトが「freee(フリー)」と「マネーフォワード クラウド確定申告」。この記事では、フリーランス・副業ワーカー目線でどちらが使いやすいかを比較します。
確定申告が必要なケース
まず確認しておきたいポイントです。
- 給与以外の所得(副業収入)が年間20万円超:確定申告が必要
- 医療費控除・住宅ローン控除などを受ける場合:申告が必要
- 所得20万円以下でも住民税申告は必要(市区町村へ)
副業でライティングやデジタル商品販売をしている場合、収益が積み上がってきたら会計ソフトを使い始めるのが得策です。
freeeの特徴
こんな人向け
会計・税金の知識がほぼゼロで、とにかく簡単に使いたい人
主な特徴
- 操作がシンプル: 「これは経費ですか?」などの質問形式で入力を進められる
- 確定申告書の作成が簡単: 質問に答えるだけで申告書が完成する
- スマホアプリが充実: レシートをカメラで読み取って自動入力
料金(2025年時点)
| プラン | 月額 | 主な機能 |
|---|---|---|
| スターター | 1,480円 | 確定申告・レシート読取 |
| スタンダード | 2,680円 | 請求書・経費精算も対応 |
年払いで約17〜20%割引になります。
デメリット
- 独自の勘定科目設定など、細かいカスタマイズが苦手
- 複式簿記に慣れた人には操作感が独特に感じられることがある
マネーフォワード クラウド確定申告の特徴
こんな人向け
家計簿アプリ「マネーフォワード ME」を使っている人・複式簿記の基礎を知っている人
主な特徴
- 銀行・カード連携が強力: マネーフォワードのデータ連携ノウハウが活かされている
- 簿記の概念に近いUI: 借方・貸方の概念を理解していると扱いやすい
- 年末調整・請求書など他のMFクラウドサービスと連携できる
料金(2025年時点)
| プラン | 月額 | 主な機能 |
|---|---|---|
| パーソナルミニ | 880円 | 確定申告書作成のみ(連携数制限あり) |
| パーソナル | 1,280円 | 連携口座・カード無制限 |
こちらも年払いで割引があります。
デメリット
- freeeに比べると画面が少し複雑
- 簿記の知識がないと最初の設定でつまずきやすい
freee vs マネーフォワード 比較表
| 項目 | freee | マネーフォワード |
|---|---|---|
| 初心者のとっつきやすさ | ◎ | ○ |
| 簿記知識がある人 | ○ | ◎ |
| スマホアプリ | ◎ | ◎ |
| 銀行・カード連携 | ◎ | ◎ |
| 料金(最安プラン) | 1,480円/月 | 880円/月 |
| 青色申告への対応 | ◎ | ◎ |
どちらを選ぶべきか
freeeをおすすめするケース:
– 会計・税務の知識がほぼない
– 確定申告を最短・最小の手間で終わらせたい
– 操作のわかりやすさを最優先したい
マネーフォワードをおすすめするケース:
– 「マネーフォワード ME」で家計管理をしている(データ連携がスムーズ)
– 月額費用を少し抑えたい
– 将来的に法人化・チーム利用を考えている
どちらも30日間の無料トライアルがあります。両方試してから決めてもOKです。
まとめ
確定申告ソフトの選び方まとめ:
- 初心者・簿記知識なし → freee
- MF ME利用者・費用を抑えたい → マネーフォワード
- 迷ったら両方無料体験してから決める
副業収益が積み上がってきたら、早めに会計ソフトを導入することをおすすめします。後からまとめて入力するのは非常に大変なので、月ごとに記録する習慣をつけておきましょう。

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